「これ、だ〜れだ?」
やつが、一枚の写真を寄越す。
写っているのは、君島霧華(キミシマ・キリカ)。
私と同じ1回生、サークルの同期だ。
私は、上目遣いにこちらを見る、君島の写真に見入った。
「次のターゲットだから」
……ターゲット?
一呼吸置いて、はっと、やつを見る。
やつは、その口元に、不敵な笑みを浮かべていた。
黒い瞳。
「『ソフィア』としての、活動。次のターゲットは、霧華ちゃんだから」
「……何故、君島さんなんですか?」
「僕的レッドゾーンに突入しちゃったから。レインにも、近くで見ててもらう」
「私は……『ソフィア』なんかに、入りませんから」
「でも見ててもらう。返事はそのあとで聞く」
有無を言わせぬ強い口調。
部屋の温度が一気に下がった気がした。
「大丈夫だよ。心配しなくても、天使みたいなレインは、『ソフィア』にぴったりだから♪」
やつはおどけた様子で笑った。
「じゃ、また明日ね〜♪」
やつは、……桜野零人(サクラノ・レイト)は、一枚の写真を残して、玄関から帰っていった。
部屋に、静けさが戻る。
本当に、嵐のような男だ。
こたつの上に置かれた写真には、笑顔でピースをしているやつの姿が、でかでかと写っていた。
「……一体、これを、どうしろと?」
私の問いに答えるものは、なかった。
透きとおった、夜の底。(7)を読む。
やつが、一枚の写真を寄越す。
写っているのは、君島霧華(キミシマ・キリカ)。
私と同じ1回生、サークルの同期だ。
私は、上目遣いにこちらを見る、君島の写真に見入った。
「次のターゲットだから」
……ターゲット?
一呼吸置いて、はっと、やつを見る。
やつは、その口元に、不敵な笑みを浮かべていた。
黒い瞳。
「『ソフィア』としての、活動。次のターゲットは、霧華ちゃんだから」
「……何故、君島さんなんですか?」
「僕的レッドゾーンに突入しちゃったから。レインにも、近くで見ててもらう」
「私は……『ソフィア』なんかに、入りませんから」
「でも見ててもらう。返事はそのあとで聞く」
有無を言わせぬ強い口調。
部屋の温度が一気に下がった気がした。
「大丈夫だよ。心配しなくても、天使みたいなレインは、『ソフィア』にぴったりだから♪」
やつはおどけた様子で笑った。
「じゃ、また明日ね〜♪」
やつは、……桜野零人(サクラノ・レイト)は、一枚の写真を残して、玄関から帰っていった。
部屋に、静けさが戻る。
本当に、嵐のような男だ。
こたつの上に置かれた写真には、笑顔でピースをしているやつの姿が、でかでかと写っていた。
「……一体、これを、どうしろと?」
私の問いに答えるものは、なかった。
透きとおった、夜の底。(7)を読む。





桜野零人・・・ですかぁ〜
『私』をいい感じで振りまわす^^興味深いです
リンクさせていただきました。これからもちょくちょく寄らせていただきます。
>こまき さん
リンクありがとうございます〜。
こちらからも貼らせていただきました!
よろしくお願いします。
桜野零人……。
書いてて、なかなか消耗するキャラクターですが、これからも頑張って登場させますね(笑)
ソフィアってなんだろう?
君島霧華にどんな運命が?
にしても、桜野零人、しつこそうですね。
ふぁぶいと。
組織!!w
ターゲットは どうなるのらろう・・・。
銀河系一朗さん、こんにちは。
確かに、桜野零人はしつこそうですね……(笑)
ソフィア関係は追々。
実は、まだきちんと設定が固まってなかったり……。(こんなのばっか)
ヨヨ子さん、こんにちはー。
組織ですよ、組織(笑)
何はともあれ、そろそろこの二人以外のキャラクターを出せそうなので、良かった良かった。
書いてて、普通に飽きますからね〜。
こんばんは。
ターゲット。ソフィア……。
気になりますね。
ただのねっとり恋愛ものでは留まらない、
ファンタジーの幕開けでしょうか?
続きが楽しみです。ファブィ。
タンスにゴンザレスさん、こんにちは〜。
ねっとり恋愛もの、という表現に思わず笑ってしまいました(笑)
確かに!
ファンタジー……。
私の中で、結構、実験的な作品になる予定です。
うむ。