「何しに来たんですか?」
「だって、月が綺麗だったんだもん♪」
こたつの向こう側の男は……いや、不法侵入者は、口元に、にやにや笑いを浮かべた。
人の家のこたつに、さりげなく、もぐりこんでいるところが、また憎らしい。
「答えになってません」
「えー、じゃあ、月が綺麗だったから〜、レインがまた僕のこと待ってるかな、って思って♪」
「待ってません」
いつもの問答をいつものように繰り返す。
いつもの疲労感。
「はあ」
大きなため息を、一つ。
……ああ、私の幸せがまたひとつ逃げた。
「ねぇ、レイン」
「……なんですか?」
「いい加減、そろそろ、電気つけない? ……こんなに暗いと、僕、うっかり、いろいろしちゃいそうだよ♪ そういえば最近、新しい抱き枕がほしかったりする……」
パチン。
高速移動で明かりをつけた。
やつの目はときどき本気だから、油断ならない。
「レイン、レイン〜。立ったついでに、僕にもココア〜♪」
「……白湯で我慢して下さい」
透きとおった、夜の底。(4)を読む。
「だって、月が綺麗だったんだもん♪」
こたつの向こう側の男は……いや、不法侵入者は、口元に、にやにや笑いを浮かべた。
人の家のこたつに、さりげなく、もぐりこんでいるところが、また憎らしい。
「答えになってません」
「えー、じゃあ、月が綺麗だったから〜、レインがまた僕のこと待ってるかな、って思って♪」
「待ってません」
いつもの問答をいつものように繰り返す。
いつもの疲労感。
「はあ」
大きなため息を、一つ。
……ああ、私の幸せがまたひとつ逃げた。
「ねぇ、レイン」
「……なんですか?」
「いい加減、そろそろ、電気つけない? ……こんなに暗いと、僕、うっかり、いろいろしちゃいそうだよ♪ そういえば最近、新しい抱き枕がほしかったりする……」
パチン。
高速移動で明かりをつけた。
やつの目はときどき本気だから、油断ならない。
「レイン、レイン〜。立ったついでに、僕にもココア〜♪」
「……白湯で我慢して下さい」
透きとおった、夜の底。(4)を読む。





面白いね!
シン好みだよ。この男の人(笑
ていうか、シンも彼女とかには似たようなことして困らすタイプだよ(笑
付き合うまでこんなにずーずーしくなれないけど
いぁ、ここまでずーずしくないと思うけど(たぶん
憧れるなぁ! 不法侵入も(笑
>見習猫シンψさん
男のほうが好みなのですか。
書いてて微妙な性格だなぁ、と思ったのですが(笑)
なかなか体力を削られましたよ。
というか、不法侵入はダメですって!(笑)
どうも。八神です。
一話一話が短くて読みやすいです。
それなのに面白いところが「すごいなぁ」と口にまで出してしまいそうになるほどです。
早く続きが読みたくて仕方がありません。
続きを楽しみに待ってます。
八神でした。では。
八神さん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
面白かったのなら、良かったです〜。
短くて読みやすい、というのも目指していることだったりするので、そう言っていただけると嬉しいです。
期待を裏切らないように頑張ります〜。