コートを着込んで、部屋の窓を開け放つ。
風はない。
月の光が、じかに降り注ぐ。
夜は、空が透明になるのだ。
透明になって、星がよく見える。
それは、空の底にいる私にも、もったいないぐらいに。
お気に入りのマグカップにいれたココアは、冷たくなりかけた私の指先を優しく温めた。
あまい匂いが、鼻腔をくすぐる。
ココアが作る聖域は、小さい頃から変わらずに、こんなにも私を安心させるのだ。
秋の夜の冷たい空気が、静かに私の部屋を満たす。
私はゆっくりとココアをすすり、透明な夜の底で、ただ月を見上げていた。
透きとおった、夜の底。(2)を読む。
風はない。
月の光が、じかに降り注ぐ。
夜は、空が透明になるのだ。
透明になって、星がよく見える。
それは、空の底にいる私にも、もったいないぐらいに。
お気に入りのマグカップにいれたココアは、冷たくなりかけた私の指先を優しく温めた。
あまい匂いが、鼻腔をくすぐる。
ココアが作る聖域は、小さい頃から変わらずに、こんなにも私を安心させるのだ。
秋の夜の冷たい空気が、静かに私の部屋を満たす。
私はゆっくりとココアをすすり、透明な夜の底で、ただ月を見上げていた。
透きとおった、夜の底。(2)を読む。





連作ですか。
静かな出だしだけど、
下の宣言したからには、なんか事件たくらんでるでしょうね?
楽しみにしてますw
連載かぁ。
感想はラストだけするかも。
出だしからかなり凝ってますねぇ。
どういう展開になっていくのか。。。
そういや、シンは昔ココアの甘ったるさ結構好きだったなぁ。
最近飲んでないけど。
冬近づいてるし、久しぶりに飲んでみようかなぁ。
ココアファブィ。
コメント、ありがとうございます〜。
>銀河系一朗さん
まぁ、企んでたりしますね(笑)
あまりまだ固まってないですが、書いてるうちにきっといろいろ設定ができてくるはず。
私にもどうなるか、わかりません。
>見習猫シンψさん
出だしは、いつもかなり気を使っています。
長いものを書くときは、特に。
小説だと、最初の3行、最初の3ページが重要らしいです。
そこで読者の心を掴まないと、いくら中身が面白くても続きを読んでもらえないですからね。
ネットの場合は、また違ったルールがありそうです♪
ラストを書く日が来るのか分かりませんが、見守っていてくださいな☆
はじめまして
シンさんのブログからもみじさんの紹介をされていましたのでブログを見せていただききました。
透きとおった空の底、題名から美しくしかも第1作から短い、きれのあるしかも映像的なショートストーリーがかえって次はどんなことがと期待させて思わず最後まで読んでしまいます。
非常に優れていてあわせてケータイ小節として読者層を広げてもいいのではと思いました。
僕は高齢者なので純愛小説の出版までしたものの、原稿用紙20枚くらいの長文しか書けず、シンさんもお書きになっているショートストーリーは苦手で、若い人の感性を見習いショートの分野も手懸けたいと思っています。お暇な時に僕のブログにもどうぞ、
いです。どうもありがとうございました
HIROさん、はじめまして。
お返事遅くなって、すみません。
作品を読んでいただいたようで、ありがとうございます。
しかも、なんだか誉めていただいてしまって、ありがたいやら恐れ多いやら……。
ケータイ小説はまだ読んだことがないので、今の時点ではどのように書けば良いのか分かりませんが、ご意見参考にさせていただきます。
本を出版したことがあるとのこと、大変羨ましく思います。
若い人の感性を学ぶというのも、とても良いと思いますが、私個人としましては、お歳を召したからこそ書ける作品というのを、是非手掛けていただきたいと思います。
今は実生活のほうが忙しく、なかなか他のブログ様を訪問するのが難しくなっておりますが、時間ができましたら、お邪魔させていただきますね。
では。
はじめまして。善悪と彼岸というしょーもない小説ブログをやっている流雨と申します。
ブログ名に引かれてやってきたら可愛らしいブログがあって、是非リンクをしていただきたいと思いました。
了承下さいますならば、お手数ですが私のブログにコメントをください。
ひとつ問題がありました。
私のサイトは二次創作を取り扱っております。
それは肌が合わないな、リンクしたくないな、と思われたらこのまま放置ということでお願いいたします。
流雨さん、コメントありがとうございます。
リンクさせて頂きましたー。
これから、よろしくお願いします。