白い月という球に

思うまま、わがままに。適当に書き連ねる、つくりものたち。 コメント・トラックバック歓迎です♪

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
わたしが買い物かごの中にお菓子とお酒を入れてぶらぶらと夏希のところに戻ると、千尋先輩と梅田先輩がいた。
「そういうわけで、今夜は、焼肉パーティーになったから」
千尋先輩が宣言する。
「君たちのお家で、焼肉パーティー! ちょっと、かなかな、ビールがないぞ。なに、梅酒もない! チーカマもないじゃない!」
千尋先輩はわたしの持ってるかごの中を、ごそごそと物色する。
「ちょっと夏菜ちゃん、なんで、ウィスキーしか入ってないのかな? 好き嫌いしてると大きくなれない、っていつも言ってるでしょ! ちゃんとビールも入れて来なさい」
後ろから見ていた梅田先輩も一緒になって言う。
「えーーー」
ビールは苦いから嫌いなのだ。
「えー、じゃない。ほら早く行く!」
「………」
千尋先輩に言われて、わたしはしぶしぶお酒コーナーに引き返す。あの二人には逆らわないのが吉なのだ。わたしは今までの大学生活で、それを学んだ。



スポンサーサイト
テーマ:つぶやき - ジャンル:小説・文学
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://sekainoiro.blog114.fc2.com/tb.php/227-9365a1cc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。