白い月という球に

思うまま、わがままに。適当に書き連ねる、つくりものたち。 コメント・トラックバック歓迎です♪

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電車は、昆虫に似ている。

テントウ虫もカブトムシも、裏返した途端にグロテスクだ。
電車も同じ。
ホームに隠れて見えない下半分はとてもグロテスク。
(あれで、どういうふうに人を?)

でも、わたしは知ってる。虫も電車も、そっちが本質なんだってことを知ってる。
どんな人間の中にも赤い臓器がめいいっぱいにつまってることを、わたしは知っているのだ。

「おはよう」と、わたしは数え切れないほどの細胞たちに向かって叫ぶ。
細胞たちはもちろん答えない。
ただ、繰り返されるその朝に、彼らは判断を下す。

わたしを抹消するか否かの判断を。





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テーマ:つぶやき - ジャンル:小説・文学
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