白い月という球に

思うまま、わがままに。適当に書き連ねる、つくりものたち。 コメント・トラックバック歓迎です♪

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(2008/03/25)
森見 登美彦

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うん、面白かった。
大学生の日常を描く、並行世界もの。

大学生の頃って、時間が止まってるような感覚になるんだよね。
夏休みとか、毎日ひたすら一人で過ごしてたりすると、本当もう。

人によっては焦ってみたり、尖ろうと思って何かに打ち込んでみたり。
私はぼんやりしてた。
ぼんやりと流されてたな。

そうして、たくさんのものを手に入れた。
もはや、すべては思い出せないけど、いろいろなものを。

終わりは唐突にやってくるのです。



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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
白い鳥が一羽、飛んでいく。
残像は明滅を繰り返し、やがて消える。

足元を洗う水は透明で、僕の色彩の全部を吸い上げるかのような、肌触り。
僕は笑う。

いつかの日に期待したものたちは、今、こぞって僕の前にひざまずく。
まるで、初めて会ったかのような様子で。
彼らが忘れてしまった僕は、今、小鳥と遊んでいるんだ。
燃えてしまったあの森で、今も。

大人になって、完璧に笑えるようになればなるほど、僕の色彩は澄み切って諦めを増していく。
水面は凪ぎ。
他のものを寄せ付けない。
二度と、寄せ付けない。

森の中の僕は、はじけるように駆け出した。
僕も知らない森の奥に、何かを見つけたのかな。

僕はひとり、空を仰ぐ。
確かな予感が胸を満たす。

白い鳥が一羽、






テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学
過去の記事を読み返してみたら、意外と短いお話が面白くて(笑)
「達成感がない」とか言って最近書いてなかったけど、復活させようかなぁ。

しかし、このブログ、最初の記事が一年前の7月末でした。
もうすぐ、一周年。
うーん、なんというか。
光陰矢のごとし。ってことで。

一年前と違う私が、ここにいる。
別れもあったし、出会いもあった。
でも、たぶん、すべてが良い方向へ向かっているのだと思う。
これから乗り越えていかなきゃいけないものは、きっと私の中にあって。

うん、いつか作家にもならねば、ね(笑)



テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
「なぜ、人はフィクションを求めるのか。」

というようなことを、たまに考えます。
思いつく答えとしては、
「人ひとりの人生だけでは、人の脳は全然埋まらないから。」
とか。

自分は小説を書くような人間なので、妄想・空想している時間がたぶん他の人より多いのだと思います。
調査したわけではないけれど。
妄想・空想の原動力って何だろう、って考えると「現実逃避」という単語が頭をかすめます。
現実逃避。
別に現実がつらいわけではないのに、なぜ逃避しなければならないのか。

なんか、もう、思いつきで書いちゃいますが、
人間って、何かに没頭することに対して危機感を覚えるようにできている気がするんですよね。
私だけかな?
何かに集中してるときって、自分の存在を確認することができないじゃないですか。
だから、はっと我にかえったときに、ものすごく不安になる。
自分はちゃんと存在し続けているのか、って。
ってことは、何かに集中しているその時間には、私の行動をコントロールしている(と自身では思ってる)人格は消えうせて別の私が外に出ていることに?
それはものすごく怖いことだ。
私のこの人格は、きっと私の精神のほんの一部でしかないということ。

何が言いたいのか、分からなくなってきた。
えっと、フィクションっていうのは、主に表に出ている「私」以外の「私」のために摂取しているんじゃないかな、ってちょっと思ったのです。
彼らには、彼ら専用の人生は与えられていないから。
もちろん、表に出張る「私」は日々刻々と交代してると思いますがね。



なんか、怪しい内容になってしまった。
よくわからなかったらすみません……所詮、自己満足ブログ(笑)



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