白い月という球に

思うまま、わがままに。適当に書き連ねる、つくりものたち。 コメント・トラックバック歓迎です♪

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東京奇譚集 (新潮文庫 む 5-26)東京奇譚集 (新潮文庫 む 5-26)
(2007/11)
村上 春樹

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5つのお話が入った、短編集。

村上春樹は別に好きでも嫌いでもない作家だけれど、
読むときはいつも少し期待してしまう。
なんでだろう?

「私たちはあるときにはむしろ、
自らを生きさせないことを目的としてものを考えているのかもしれません」

面白いお話もあったし、面白くないお話もあった。
……でも、それは、ただ、自然と、そこにある。
それだけ。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
26日の匿名さん

お返事は、もうしばらくお待ちを……。
すみませんー。


今日は、堂々と昼寝をしてしまった。



追記
お返事書きましたー。



テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
予知夢 (文春文庫)予知夢 (文春文庫)
(2003/08)
東野 圭吾

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ガリレオシリーズ第二弾!
連作ミステリー『探偵ガリレオ』の続編です。

最後のお話を読み終わった後の余韻が、なかなか嫌な感じ(笑)

次は、『容疑者Xの献身』か。
でも、まだ文庫落ちしてない?

テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌
鋼の錬金術師 18 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 18 (ガンガンコミックス)
(2007/12/22)
荒川 弘

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特筆すべきことも思いつかないけれど、普通に面白かった。
アニメのほう、最後まで観てないので、いつか……と思いつつ。

テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌
太陽の塔 (新潮文庫)太陽の塔 (新潮文庫)
(2006/05)
森見 登美彦

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京の都、クリスマスの侵略、己の道をひた走る男たちの切なくも可笑しい戦いの記録。
日本ファンタジーノベル大賞受賞作。


読んでいて、語り手を始め登場人物たちにものすごく親近感を覚え。
誰かに似てる、と思いつつ、具体的な人物名は浮かばず。

私は、はたと気づいた。
これは、私が憧れていた大学生活そのものである、と。

仲間に入れて欲しくて。
でも、それはそんなふうにご機嫌とりみたいに笑って欲しいわけじゃなくて。
女であることを恨み、男に生まれれば良かったと落ち込み。
自分の言動に何か思わせぶりなものがあったのではないかと、自己嫌悪し。

ただ、憧れていた。
だから、近づこうと思った。
でも、私は男にはなれなかった。


愛すべき男たち。
彼らの姿に、私は私の大学生活を思い出す。
終幕へのカウントダウンが始まった今、何が大切か、何を大事にすべきかと、改めて自分に問うた。



しかし、クリスマス・イヴに読み終えるって、我ながら、なかなかすごいタイミングだった。
(読み始めたのは昨日だけど。)

太陽の塔を見たくなった。
あと、やっぱり京都に住んでみたくなった(笑)

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
探偵ガリレオ (文春文庫)探偵ガリレオ (文春文庫)
(2002/02/10)
東野 圭吾

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忙しいと、読書が進む……。

物理学の助教授が推理する!
連作ミステリー第一弾!!

5つのお話が入っている。
実験の合間にさくさく読めて、面白かった。

続きも、読もう。

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌
対岸の彼女 (文春文庫 か 32-5)対岸の彼女 (文春文庫 か 32-5)
(2007/10)
角田 光代

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昨日の今日であれですが。
本の感想は書きます(笑)

小説です。

細かく見ると微妙な感じだけれど、全体を見ると面白かった。
うむ。

第132回直木賞受賞作らしいです。


テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌
たぶんこれから、しばらく、更新が滞ります。
リアルの生活が、いよいよな感じになってきたので。
(具体的にいうと、修士論文提出のため。これ出して卒業しないと4月から社会人になれない……)

頂いたコメントへはお返事するつもりでいますので、まったりお待ち下さい。
ではでは。

テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
最近作品を読んでいない、と言われてしまったので、過去作掲載です。
2004年に書いたものらしい。885文字。
あの頃は、若かった……。

気が変わったら取り下げるかも知れないので、気になる方はお早めに。



続きを読む
テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学
我が名は青春のエッセイドラゴン! (角川文庫)我が名は青春のエッセイドラゴン! (角川文庫)
(2004/12)
大槻 ケンヂ

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大槻ケンヂのエッセイ集。
これも面白かった。
前のやつに比べると繊細さ(?)が損なわれたかな、という気はしたけれど、気のせいかも知れない。

幅の広い人に憧れる年頃であります。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
なんか、ここ数日、「作家でごはん!」の鍛錬場をのぞいてたり。
いや、小説はほとんど読まないで、そこについてるコメントだけ読んでたのですが。
なかなか、面白いです。

というか、みんな、何を期待して他の人が投稿した作品を読むのか、よく分かりません……。
結構、長い作品もあるのに。
売ってる本読んだほうが、当たりを引く可能性高いと思うのに。
やっぱり、交流目的、なのかなぁ。
コメントつけて、コメントもらう、っていう取引みたいなもの?

ブログに小説を載せてる人が、他の物書きさんと交流したい、ってのはなんとなく分かるのですが、本気で作家を目指してる人が同じく作家を目指してるアマの小説を読んでコメントするっていうこと自体のメリットって、なんだろう。
人の振り見て我が振り直せ、みたいなもの?
一つでも多くの良作を読んで研究とかしたほうが、自分のためになるような気がしてしまうのですが。
それは、私が勉強不足だからか。

それとも、モチベーションとかの問題なのかな。



だめだ、眠くて頭が働きません。
だらだらとどうでもいいことを書いてしまった……。


テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
昨日、応募用の小説を書き始めました。
考えるのに飽きて……。
そして、今回もプロットなし、であります。
もういいや、必要になったら作れば、という感じ(笑)
キャラクターの名前も決めてないし。

しかし、やっぱり書くのって大変だなぁ、と思います。
私はまだまだ書くのに慣れていなくて、実際に書いてみるまでそのお話がどうなるのか分からないのですよ。
一応、筋は決まっているのですが、書きながらそれを無視しちゃうことも、よくあることで。

なんというか、自分の無意識との対話。
物語としてあるべき形に収まっているか、っていうのは私の理性には手の負えない問題らしい。
そこで、なんとなく、とか、多分こっちのほうが、とかいうひどく曖昧な感覚に頼らざるを得ないわけです。
いつもいつも、手探り状態。
それでも何とか、形にする。

先は長いです。

テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
(2006/04/28)
野村 美月

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シリーズ一作目。
文学少女が推理する。
太宰治の『人間失格』がモチーフ。

なんだか古い感じのするラノベだなぁ、という印象。
なんでだろう……?
でも、面白かった。
先輩が脱ぐところとか、どきどきしてしまった(笑)

太宰治の『人間失格』は結構好きなお話で、期待しながら読んだのだけれど、ううむ、という感じ。
いや、私は『人間失格』の手記の部分は、間違いなくハッピーエンドだと思っているのですよ。
私の狭い人間関係では、この意見に同意してくれる人がいまだ見つからないのですが(笑)

以下、昔書いた書評から抜粋。



『人間失格』のあらすじをざっと。
「はしがき」と「あとがき」に登場する「私」が手に入れた「手記」の中身が、話の大部分を占めています。
その手記を書いた人物、葉蔵の幼少時代から二十代後半までのこと。
葉蔵は幼い頃から他人を恐れ道化を演じてきました。
青年期になり、女に好かれ、金に困り、酒におぼれ、共産主義の運動に参加し、女と入水し一人助かり、男めかけみたいな生活をし、漫画を描き、女の衣服を持ち出し、酒を飲み、結婚し、猥画を書き、催眠剤を飲み死に損ない、喀血し、モルヒネ中毒になり、だまされ脳病院に入れられ、狂人、廃人、人間、失格、という感じです。手記は、田舎で醜い老婆と二人っきりで療養生活を送っている、というところで終わります。
「私」にこの手記を貸した女は言います。
葉蔵は、神様みたいないい子でした、と。

読み終わってしばらく待ってみても、気分は落ち込みませんでした。
この手記はハッピ-エンドでしょう。
もう、人に怯えることもないのですから。
「あとがき」の最後も、にやりとさせられます。
葉蔵の不幸は結局、ただの独りよがり以外の何者でもないわけで。

……読む前から内容が分かっていた気がします。
どこかであらすじを読んだのかもしれないけれど、多分『人間失格』という題名から。
読む前から登場人物がどんな不幸を抱えているのか分かっていた気がします。
……「はしがき」の子どもの醜い笑顔がどういう種類のものか読み進める前から分かっていた気がします。

読んでいる間、この話をどういう風に終わらせるのかが、気になっていました。
「落ち込む」という前知識から、そんなに心配していなかったのですが、……良いですね。
葉蔵の安らぎが人の中にあったら、私は本を投げていました。
葉蔵の結末について、登場人物に語らせているのもいいです。
否定っぷりが少しわざとらしいですが。
著者の皮肉な笑みが見えるようです。

皮肉と言えば、この『人間失格』を書いたあと、太宰治は投身自殺をしたそうです。
太宰治のことなんか大して知らないのに、絶対この人死ぬとき笑ってただろうな、と思いました。
……親しみを感じています、多分。



どうせ、私は、『人間失格』も『ライ麦畑でつかまえて』も『星の王子さま』も、みんな好きですよー、っと(笑)




テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌
鍵を回す音がした。

ぼうっとしていたようだ。
目を開けたまま、眠っていたのかも知れない。
……私は、よくやるのだ。



扉が開く音。
外のざわめき。

桜野と君島の話し声。
がさごそとビニールの袋が、たてる音。

二人の息遣い。

扉が閉まる音。



桜野と君島が部屋の中へと入ってきた。
がこん、と桜野は、持っていた袋を床に置く。

「寒いね~、ストーブつけるね♪」
「……はい」


桜野はストーブをつけた。
これで、こちらもすぐに暖かくなるだろう。

ロフトの奥で小さくなって息をひそめて寒さに震えている自分のこの状況に、苦笑する。

扱いが、ひどすぎやしないか?


「すいません、荷物全部持たせてしまって……」
「気にしなくて良いよん♪ 女の子に重いもの持たせられないし~」

二人は、そわそわと初々しく。
コートなどを脱ぎ、こたつに収まったようだ。

袋から、物を取り出す音。
がこん、と重い音もする。お酒か何かだろう。




「でも……なんだか、鈴音ちゃんに悪いような気がします。私だけ、お邪魔しちゃって……」

ふふ、と桜野は笑った。
「いいんだって♪ レインにはテレビゲームという素敵な恋人がいるんだから」

「そうですか……。でも、たぶん、……鈴音ちゃん、零人先輩のこと、好きだと思うんです」

「ええー。それはないって!」


「でも私、子供の頃から、人の心とかに敏感で、分かるんです……。鈴音ちゃん、零人先輩といるとき、すごく楽しそうだから」
「んー。霧華ちゃんがそう言うなら、そうかも知れないけど。……でも、僕、レインは可愛い後輩だと思ってるけど、そういう風に見たことないしなー」

桜野は、そこで一旦口をつぐむ。
共犯者めいた、親密な沈黙が下りる。



「だって、レイン、全然女の子っぽくないしー。正直、レインを好きになるとか、ありえない」

「……零人先輩、なんか、ひどいです。私、鈴音ちゃんに、告げ口しちゃいます……」
「え、ちょっと待って。霧華ちゃん、それ、なしだよー!」

暖かくなり始めた部屋を、二人の笑い声が満たす。
乾杯、と缶を開ける音がした。






私は、目を細める。

桜野は、部屋に私がいることを知っている。
全部知ってて、朗らかに笑っているのだ。


私の不本意な胸の鈍痛も。
……それを、素知らぬ顔で押さえ込もうとしていることも。

きっと、全部。









透きとおった、夜の底。(18)を読む。

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学
賞応募用の小説の進捗状況ですが。
……全く、進んでません。
いや、別にスランプとかそういうのではなく、単純に書くための時間をとってないってだけなのですがね。

最近、ネットをふらふらして、実際に賞の投稿している方のブログを読んだり、小説家を目指す人が集まるサイト(「作家でごはん!」等)を眺めてみたり、しています。
投稿サイトでは、小説についてるコメントだけ読んでみたり(笑)
長いコメント書かなきゃいけないのは、どっちみち私向きじゃないなぁ……と思った。

しかし、物書き志望の人って、普通に、いっぱいいるのですね~。
ある意味、心強いというか。
いろいろ頑張ろうと思いました。

小説書くのって、人間としての総合力が試される気がするし。


テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
新興宗教オモイデ教 (角川文庫)新興宗教オモイデ教 (角川文庫)
(1993/04)
大槻 ケンヂ

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2007/12/2読了。


小説です。
狂って退学したクラスメート(女子)に久しぶりに会ったら、新興宗教の信者になっててしかもなんか変な力を手にしてた、みたいなお話。

面白かったけれど、小説としてはもう少し熟成させて欲しかったかな、という印象です。
作者の若さ、有り余る!みたいな。

いや、面白くて、読みやすかったのですが(笑)



テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
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